婚約指輪イメージ

母の時代と自分の時代と現代社会の結婚指輪について思う

結婚したら、指輪をはめるという習慣はいつごろから始まったのだろう。
私は30年前に結婚して、当然結婚指輪を持ってはいるが、はめていない。
夫もはめていない。
理由は指輪があまり好きではないからだ。
雑菌がつきやすいというし、料理のときにいちいち外すのも手間である。
夫も「血が止まる気がする」とはめたことがない。
そもそも結婚指輪とは何のためにあるのだろうか。
結婚しているから、もうその人には恋愛感情を持たないようにという虫よけだろうか。
だとしたならばあまり効果はないような気がする。
指輪をはめていても浮気をする人はするし、むしろ私の経験では、男性の場合、指輪をしている人の方が浮気っぽいような気がする。
女性は大体の人がはめているようだが、あれはもしかしたら、独身だと誤解されて近づいてこられるといやだからかもしれない。
それはともかくとして、結婚指輪も流行があるようだ。
私の母たちの年代は18金が一般的だったようだ。
私が結婚した当時はプラチナと18金のコンビがはやっており、私たちもそれに習った。
今はどんな指輪が流行なのだろうか。
わが娘は30になったのに、未だに独身生活を謳歌しているので、それについて見分する機会もなく、どのようなものがはやりなのかわからない。
それにしても私たちの指輪はせっかく買ったのに、2つとも箱の中で眠ったままである。
先日姉や母と旅行したときに、姉が結婚指輪をリフォームしてデザインリングにして中指にはめているのを見て、なるほどそれもいいかなと思った。
少なくとも箱の中にころがしておくだけよりはいいだろう。
一般的にみな婚約指輪には結構こだわるが、結婚指輪については無頓着な気がする。
「まああればいいや」くらいな感じだろうか。
婚約指輪も昨今はどのようなものがはやりなのだろう。
私が婚約した当時は縦づめのプラチナ台にダイヤモンドが一般的だった。
しかし今あのデザインははやらない。
衣服にひっかかったり、結構使い勝手が悪いし、いかにも古臭い。
私もそれこそリフォームしてもらって、デザインリングに変えてもらった。
価値観も好みも様々な現代社会においては、そういった指輪も人それぞれだろう。
若い人たちのファッション一つとっても私たちの学生時代のように「ニュートラ」「アイビー」「ハマトラ」などの明確なくくりはないようで、それぞれの個性でおしゃれを楽しんでいるようだ。
これは十把一絡げ的なファッションよりは個々の自己主張があって好ましいと言えるだろう。
同じように結婚式も指輪もみな人それぞれの個性や好みがあっていいのだと思う。
また、結婚後に指輪をはめるかはめないかも、各自で決めればよい。
ただなぜか、結婚指輪なし、というのはあまり好ましくない気がする。
自分も夫もはめていないのにこんなこと言うのもおかしいのかもしれないが。
ある意味その指輪は一つのけじめなのかもしれない。
明日からはそれぞれの家族から抜けて、二人で新生活を始めて新しい家庭を二人で築いていくというしるしなのかもしれない。
だとするとやはりこれは象徴としても必要なのだと思う。
はめるはめないは個人の自由だが、結婚指輪は結婚する以上はやはり必要なものなのだと思う。

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