婚約指輪イメージ

結婚指輪がもっているなにげない効力

世間を見渡すと、既婚者でも結婚指輪をしている人、していない人がいる。
まあ、結婚しているからといって必ずしも結婚指輪をしなくてはならないわけではないのだが、する人、しない人はいったいどういうつもりで結婚指輪をするのだろうか。
ちなみにアメリカ人のうちの旦那は必ず外出時にははめていく。
彼曰く、誰かに独身と勘違いされて告白されてはいけないから。
買かぶりもいいところ。
しかし、本当にいい男ならしておいてもらったほうが勘違いも無くていいかもしれない。
ちょっと素敵な人がいるとする、その人の左の薬指に結婚指輪が光っていると、”ふーん、そうなんだ”という気になるから不思議だ。
自分も結婚してるのだし、その人と結婚関係になる事などちっとも考えていないにしても、なんだかその結婚指輪が”完売”の二文字をつきつけているように見えてしまうのはなぜなのだろう。
”完売”とは、完全に売れきれる事。
”ああ、この人はもう、誰かの所有物で完全に売れてしまった人なのね”、とがっかりするわけである。
たかが金属の輪っかではないか。
なんという効力。
完全に悪から身を守ってくれる不思議なリングではないか。
なるほど、うちの旦那も日ごろこうして悪女からの誘惑にも狙われずに過ごせているのですね。
まるでロードオブザリングの指輪ではないか。
それほどハンサムでもないうちの旦那が、外出のたびに”他の女に勘違いされないために指輪をする”なんて、なんていううぬぼれた人だろうと思っていたが、こうして考えてみると自ら悪女から身を守るように指輪をしていく旦那がなんだかとても誠実に思えてくる。
ちなみに私は子どもを連れて出かける時には必ず結婚指輪をして出かける。
その訳はといえば、ここアメリカでこどもを連れているのに指輪をしていないと何となく、ててなしごでに見られる気がするからだ。
ちゃんとこの子には父親というものがいますよと、主張するために私は結婚指輪をするのだ。

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