婚約指輪イメージ

予算はないけど婚約指輪をひとまず。

給料三か月分の指輪。
誰が、どこの会社が言い始めたのかは知らないけれど、私はそんな高価なジュエリーはあまり興味がなくて、パートナーも同様で「俺は結婚指輪も買ってもつけないよ」などと宣言されてしまうしまつ。
いらないわよ、と口では言ったし、本当に自分はほしいのかしらと思うとどんどんいらないような気持ちになってくる。
いらないような気持ちになってくるという事は、実は欲しい気持ちもちゃんとあったということ。
自分で自分の気持ちに「いらない」といってから気がつくなんて。
頭わるいなー、と思うけれど、彼の収入はお世辞にも多くはないし、買ってやろうという気が無い人におねだりするなんてちょっとなー。
甘えべたな長女です。
そして、私は4月生まれで、誕生石はダイヤモンド。
もう何日か生まれるのが遅ければ、ジュエリーの中でもっとも高価な石でなければ、ちょっと欲しかったりして、なんて言えたのかも知れません。
どうも、実用的なものや生活必需品を買うのに夢中で、私も彼も、婚約指輪のことなんて一言も言わなくなっていました。
でも、家電を見に行こうと誘われて出かけると、家電を見たあとに手をひかれて行った店はジュエリーショップでした。
カジュアルな、可愛いものが沢山で、価格も高校生でも頑張れば買えちゃうような、日常のプチジュエリー。
「予算ほんとに少ないんだけど、指輪買おう」彼が、家電を買う予算よりも、安く買えたからそのぶんで、と笑っていて、なんだか泣けてきた。
もちろん嬉しくて。
彼の予算は本当にプチでしたが、小さいけれど良く光るダイヤの指輪を買ってもらい、なんというか、家族になる話ばかりしてきた私たちですが、家族になる前に、私はお嫁さんになるわけですし、その前に婚約者にもなるわけです。
その段階を飛ばさずに、一歩一歩、歩ませてくれた彼に感謝です。
小さくてシンプルな指輪だからこそ、引っかかりも無くて、毎日日常使いに出来て、かえってよかったなと思っています。
負け惜しみじゃないですよ、本当に嬉しい婚約指輪です。

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